アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

西洋は日本人をコロナを以て祝福する…

 これが我々の祝福だ…。

陽性

 コロナ陽性(COVID-19)になった。今日ランチを食べた後、ホスト先にあった鼻グリグリキットを借りて調べたところ、以上のように言い逃れできないほどくっきりとした線が浮かび上がってしまった。「C」は検査自体がちゃんとできているかどうかを示すもので、「C」が出れば検査結果が有効ということになる。その上で、Tのラインが出れば陽性、出なければ陰性という判断だ。

 

 検査は意外とあっさりしていて、まずは自分の鼻をよく噛んでから、検査キットに入っている長い綿棒を挿入し、中で3回程度こするように回転させる。インフルよりソフトでOK。綿棒を取り出して、キットに入っている簡易スポイトのような容器の中に、鼻につけた側が下になるように収納し、同じくキットに入っている検査薬をスポイトの中に注ぐ。その後、スポイトを検査シートの窪み(Sと書かれている場所の左側)の真上に持っていき、スポイトの中間あたりを押しながら5滴水滴を垂らす。この状態で15分待つ。たったこれだけだ。便利になったものである。

 

 当然の如く自室待機を命じられ、今日から食事も自室でいただくこととなった。幸いにも私メェの与えられている自室はトイレとシャワーが部屋の中に備えられており、ファミリーと共用するものはキッチンでお茶を入れる程度なのでそう多くない。お茶やマグはこれまで通りセルフでOK、食材や冷蔵庫を触るときにはファミリーに声をかけるというルールになった。

 

 マスクをしていれば買い物はOKとのことで、早速スーパーで必要なものの買い出しへ。とりあえずのど飴、次にティッシュだ。と意気込んでみたものの、かなり広いスーパーにもかかわらず、飴が全く見つからない。キャンディー、キャンディー…と考えていた私メェの前に現れたのはまずコイツだ。

 うむ、間違いない。おそらくヴェルター○オリジナル的なあれだろう。特別なやつ。が、その味を思うとのど飴にするにはくどい気がした。できれば柑橘系のはちみつキン○ンのど飴とか、スッキリ系の龍○散とか、そういったものの方が飽きずに舐め続けられそうだ。

 

 次に目に飛び込んできたのはこれ。

 …どう見てもキャンディーではない。ではないのだが、キャプションには『キャンディー€0.90』と書かれている。いやでも、形状的にも、その6STRIPS的にもやっぱり違うのでは????と思いつつも、ほとばしるレモンの瑞々しさに負けてこちらも一緒に購入することにした。

 

 結果としては、レモンはハ○チュー的なものだった。なるほど、CHEWYってそういうことね。あーはいはい。あーねー…。しかも味があまり美味しくない。ハ○チューのちからってすげー。対してヴェル○ーズオリジナルは、思っていたよりミルク飴に近く、癖がなくて意外といけたのだった。これから数日間、一緒に頑張ろう同志よ。

 

 コロナの症状だが、昨日のブログにも書いた通り、発症1日目の夜は風邪の諸症状が全てでた。が2日目は朝からほとんどの症状が消えていて、喉の痛みと咳痰だけが残った。3日目も同様。痛みはだんだんと落ち着きを見せてきているように思えるが、咳がなかなかしぶとい。ワクチンは日本で3回接種済みだ。(オールモデルナ副作用ギンギン)

 こちらの対処としては、あったかくする、早寝早起き、解熱剤を飲む(喉の痛みが緩和される)、咳止め薬を飲む(喘息用)、ご飯をちゃんと食べる、できるのはこのくらいだ。元々私メェは喘息予備軍で春先と秋口にそれぞれ喘息の発作が数ヶ月出てしまうため、日本から咳止め薬をもらっていた点は大きかったかもしれない。解熱剤は本当はこんなところで使いたくないのだが、背に腹は変えられないということで、バファリンを1回1錠ずつ(本来は1回2錠)朝晩に飲んでみることにした。バファリンの半分は優しさでできているらしいから、もしどちらかがプラセボだったらどうしよう、などと適当なことを考えながら服用した。当たり前だが右も左もちゃんと効いた。そして僕はロキソニンだけは最後まで持っておく〜。

 

 まだ症状が治まったわけではないが、総評としては、ちょっと咳が強めにでるただの風邪というくらいだ(あくまでも私メェにとっては)。喘息持ち&アレルギー持ちで、良くも悪くも咳き込むことに結構慣れているから、ひどく発作が出てしまった時と比べればそう悲観するような状態ではない。おまけに最近はぼっちすぎて早めに睡眠を取っていた&街と家を2往復すれば自動的に2時間のウォーキングに換算されるため、体力づくりもバッチリだった。何か喋ろうとすると咳が出るが、まあ一人でカタカタキーボードを打つ分には咳も出ないので安静にしていれば恐るるに足らず。どうせニートだしな。

 

 まさかこんなに早く感染するとは思っていなかったため、なんだかんだマスクには一定の効果があるのだと身を持って思い知ることとなった。コミュニケーションの都合上、こっちでは外すように言われるが…。それと、日本で飲み歩いていた頃は全く感染しなかったのに、ほぼ家と学校を往復することしかしない真面目な語学学校生になった瞬間にコロナにかかったのはどうしてでしょうね、神様。謎は深まるばかりである。

 

 明日からまた学校が始まる予定だったが、この調子では数日間ガチのニートになりそうだ。みなさんも体調にはお気をつけて。月曜日もご安全に!(熟語の答えは明日発表します、多分)