今回は、海外ゲストによるトークイベントの紹介をしていくぞ!前回の記事(AKUMAKON概要+コスプレ編)はこちら。
ireland-workingholiday.hatenablog.com
羊が楽しみにしていたのは、ブラッククローバーの英語版アスタの声をあてている、ダラス・レイドさんによるアフレコイベント。もともとブラクロは日本語版しか観たことがないのだが、この日のためにと海外版も40話くらいまで観た羊。
イベントの詳細はあまり語られていなかったため、どんなことをするのかな〜とウキウキな羊。まずはダラスさんの紹介ということで、一枚目の写真の通りアスタの活躍シーンを背景に、ダラスさんが話したりたまにセリフを読んだり。うーん、これはアスタ!(しかもちゃんとブラクロのTシャツ着ててえらい。)
そして事件は急に始まった。司会役の人が「ダラスさんと一緒にアフレコしたい人ー!?」と参加者に問いかけ始め、挙手が一番早かった男性が選ばれて、壇上へ…。
ダラスさんは、ダラスさんが実際に演じたキャラを。参加者はそれ以外のキャラをアフレコする。もちろん参加者側はど素人だ。最初の作品は氷菓。渋すぎんか?主人公側が参加者である。セリフが多すぎて大変そうだったが、スカした演技がなかなか味のある人だった。お疲れ様です!
次はガンダムの新作、水星の魔女。ダラスさんはボブ役。参加者はミリオネさんを担当する…のだが、何をとち狂ったか司会者の人は男性を起用。ボブの声より低音ボイスのミリオネさんが誕生してしまったのであった。スレッタが決闘しなくても勝てそう。ちなみに、壇上に上がってしまうとセリフが見にくいとのことで、今回から参加者はステージ脇の席に移動している。
お次は人気沸騰中のスパイファミリー。ダラスさんはユーリ役。参加者はロイドとヨルさんのアベック募集、とのことだったが、ロイド役しか見つからず、ヨルさんは司会者の人が担当することに。(司会者の人もノエルの声を当てているプロの声優さんだぞ!)って、よりにもよってそのシーンかい!「ラブラブだよ」は英語でも「love-love」だそうです。ユーリは英語版の方がなんか合ってる気がしてきた。
そして最後はお待ちかね、ブラッククローバー!ダラスさんはもちろんアスタ!会場からはレブチ先輩とユノがそれぞれ一人ずつ参加。ユノは女性が担当。(なぜミリオネさんでやらなかった…。)ユノの"Run Asta!"がなんとなくツボ。動画の一部はtwitterに掲載中!
アスタマジアスタ pic.twitter.com/LkU5ufU1g5
— ひつじの€39.80(さんきゅっぱ)inアイルランド (@skyholiday_398) 2023年2月13日
ラストはやはりこのセリフで!
途中から指が入っていることに気づかずに動画を撮り続けた羊。てかよくみたら右斜め前にヨルさんいるじゃん…。
声優さんの生の演技が聞けるだけでなく、掛け合いまでできてしまう!という、日本だったら一体いくらするんだこのイベント…というレベルなのだが、なんとAKUMAKONは追加料金なしで楽しめるぞ!!むしろ外の盛況具合に比べて人が少ない気すらした。ブラクロファンはどこに生息しているのだろうか…。
翌日のQ&AコーナーでもブラクロTシャツで登壇するダラスさん。神。印象的だったQ&Aを紹介するぞ!
Q. 声優に必要なスキルとは?
A. 息量のコントロールと息継ぎのタイミング。
Q. (日本語からの)吹き替えで難しいと感じることは?
A. 1つ目は、日本語と英語のアクセントの場所の違い。例えばコントロールという言葉は、英語だと最後の"l"はほとんど発音しないが、日本語は"ル"の発音が強い。絵との合わせが難しい。2つ目は、言葉の量の違い。日本語だと「好き!」のほぼ1音だけど、英語は"I love you!"みたいに3つの音が必要になる。カットの移り変わりが多いとセリフが間に合わなくなることもしばしば。
Q. アフレコを日本版の声優さんにチェックしてもらうことはある?
A. 録音はメール等で共有している。ほとんどOKだけど、たまにNGを食らうこともある。
A. やっぱりアスタ。ヤミも好き。ヤミがアスタの頭を掴んで持ち上げるシーンが印象的だった。
Q. ブラクロ終わっちゃって寂しい?
A. いや、ちょうど映画の公開もあるから最近も仕事してた。観てくれよな!
現場からは以上です!予習をしていたおかげで十二分に楽しめたぞ!!映画も楽しみです!!③〜ブース紹介編〜に続く!