アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

アイルランドGO!フシギダネと一緒

最近やっとポケモンGOを始めた羊。デスクワークで体がガチガチになっていて、雨が多少降っていても散歩が苦ではない飲みに行く以外の方法がないか、と考え思い至ったのがポケモンGOだったのだ。

徒歩が最も効率的な手段であるアイルランド

自家用車がない人々にとって、アイルランドでの最も効率的な移動手段は「歩き」である。

  • バス?時間通りに来ないどころか勝手に運休になるよ!
  • 電車?んなもん長距離移動用しかないよ!
  • 自転車?雨以前に強風警報が多すぎて屈強な人じゃないと乗れないよ!

これに加えて、ゴールウェイはアイルランドの中でも特に渋滞がひどい地域で、今の家から街の中心部に行くならバスやタクシーを使うより人間の足が一番早いという謎仕様だ。マザー曰く、「すべての道はゴールウェイに通ず」とのこと。(=ほぼ全ての幹線道路がゴールウェイシティを通過するから市内が毎日激混み、というブラックジョーク)

 

新しく家にやってきた留学生に「学校や街へは徒歩が一番早くておすすめ」とアドバイスすると、「え、30分も歩くの?」とても怪訝そうな顔をされる。マザーが「慣れれば20分で行ける!」と言って不安に油を注いでいく。彼らは初日こそバスを使いこなそうとするが、すぐにこの地獄を身をもって体験することとなるのだ。

 

天気が良ければまだマシなのだが、そんなこたないのがアイルランド。だいたい雨に降られるか、風に吹かれるか。はたまたその両方か。そして冬は寒いしメシはまずい。そうやってアイリッシュたちは強かで寛容に育っていくのである。

 

それってゴールウェイとか田舎だけっしょ?って思っている方は要注意。首都ダブリンでも当然のごとく歩きが最速です。足の調子が悪い人はアイルランド以外のヨーロッパに行こうね…。

徒歩を強いられる生活の中で、ポケモンGOを始めとしたウォーキング系のアプリは非常に相性がいい。アイルランドを訪れる予定の人は、ポケモンGOドラクエウォーク?などのアプリを入れてから乗り込もう。QOL爆上がり間違いなし。

アイルランドにもポケストップはある?

日本でプレイしたことがないので比較はできないが、中心街へ行くと50mに1個くらいの密度でポケストップが配置されている。ジムも盛況で、中途半端なポケモンを配置すると2分で戻ってくるレベル。ルアーツールを使っている人は少なめ。

 

中心から徒歩30分ほど離れた家の近くでは、500m〜1kmに1個くらいの密度と、かなりすっからかんになる。アプリ上ではポケストップが存在する&反応するが、実際の建物や置物がないなんてことも結構ある。ジムも過疎っていて、ザコレベルのポケモンを置いていても5日くらい余裕で防衛してくれる。

アイルランドではどんなポケモンが手に入る?

羊が約1ヶ月半の間に確認したものは以下の通り。

ウルトラサンは70時間ほどプレイしたのだが、アシマリの進化系を初めて見てうろたえた。(理由は後述)

無課金でも楽しめる?

答えはおそらくYes。今のところ羊はまだ無課金だ。しかし、コネマラ生活をしていたときはポケストップが著しく少なかったので、モンスターボールがすぐに枯渇して若干辛かった。シティに近い場所に住んでいるなら問題ないが、ど田舎に行ったときは課金するとプレイが快適になるかもしれない。

 

コネマラ生活の記録はこちら↓

ireland-workingholiday.hatenablog.com

他にプレイしている人はいる?

ゴールウェイの場合は、どこのジムにも常にポケモンがいるので、プレイヤーは何人かいる模様。しかしレイドバトルは全てぼっちプレイ。それらしき姿の人に出会ったこともない。日本と比べるとそこまでの人気ではない、といったところだろうか。

 

基本は歩きながらポケモンを捕まえるゲームなので、一人でも散歩のお供として十分楽しめる。「少し先にポケストップがあるから、そこまでもうちょっと歩こうかな」というモチベアップ効果も素晴らしい。

 

同じくプレイ中の方は、ぜひフレンドになりましょう!

コード:8778 1169 8204

ポケモンの思い出

羊とポケモンの出会いは25年ほど前に遡る。録画していたポケモンのアニメを毎日ビデオが擦り切れるんじゃないかってくらい観ていた子羊を見かねてか(家にテレビが1つしかなく父親と取り合いだった)、その年のクリスマスプレゼントに父親がゲームボーイポケットポケモン緑を買ってくれたのだ。策士。

 

パッケージに従い、最初のパートナーはフシギダネ。最後の殿堂入りまで前線で活躍した。いつかサイクリングロードで走るために自転車を頑張って練習したのもいい思い出だ。もちろん、その後に発売されたピカチュウ版や、ゲームボーイカラーポケモン金にも夢中になった。ブラッキー可愛すぎる。

 

無事テレビから子羊を引っぺがすことに成功した父親だったが、次に流行ったのは天下のニンテンドー64。子羊は・再びテレビに・前に舞い戻る(マリ句)

 

みんなでポケスタをして、一人でポケスナをやり込み、ピカチュウげんきでちゅうで擬似ペットを飼い始めた。携帯機もバリバリ現役で、カードGB、ポケスロを狂ったようにやり込んでいた記憶がある。学校ではバト鉛とポケカが持ち込み禁止になるレベルで流行っていて、強い種類を買うために必死でお小遣いを貯めていた。

 

父親がプレステとFFシリーズを(自分用に)買ってきてから、ゲーム熱はもっぱらFFに移り、カード熱はこちらも世代ど真ん中だった遊戯王OCGに転移した。いわゆる本編をやったのは銀が最後で、それ以来ポケモンからは離れてしまった。ピカチュウげんきでちゅうは大学まで続けた。

 

コロナ中に、ウルトラサンをプレイしてみたときに、ポケモンというゲームのリアル進化に度肝を抜かれた。そしてそれ以上に、最近のポケモン全然わからんwwww新しいタイプとか性格などの新要素に頭に?????がつきまくった。

 

しかし、ターン制のシミュレーションゲームならファイ⚪︎ーエ⚪︎ブレムで鍛えた脳がある!ということで、頑張ってプレイ。パートナーとして選んだアシマリに惚れ込みすぎて、絶対に進化させないという謎の縛りプレイを発動。ミラコとかべを張って、どくどくを撒きつつ、あとはHPが高く防御と特防のいずれかに特化したメンツで相手との相性を見つつひたすら耐える、という主人公にあるまじき戦いを展開していた。てか虫タイプ強くないですか…。

 

ポケモンGOでも空白期間のビハインドが少し足を引っ張っている感が否めないが、初代、金銀、サンムーンの知識だけでも散策や収集は十分楽しむことができる。ポケモン全シリーズやったキミも、まだまだのキミも、ポケモンGOに挑戦だ〜〜!!

 

今週の25kmアワードまであと4km!みなさん、GW後半戦もご安全に!