アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

ミッションパブポッシブル!

ティペラリー生活も早1週間!今週の木曜日には、地元で有名なパブへ潜入してきたぞ!!

パブへは車で約15分。歩きではちと難しい距離だ。この日は今の家のオーナーさんがパブへ行くぞ!と声をかけてくれ、彼の車で連れて行ってもらうことに。

入り口があらまあおしゃれなこと!実はこの扉、大きな赤い扉の前に半分の高さのバー扉のようなものがあるのだ!きっと昔は低い扉1枚だけで、中が覗けるようになっていたんじゃないかな〜と妄想して楽しむ羊。

パブの中はいくつかの部屋にエリア分けされていて、こちらの写真は演奏ルーム。暖炉に向かって30脚ほどの椅子がぎゅうぎゅうに敷き詰められていて、ミニコンサートのような雰囲気になっている。

 

腕に自信のあるプレイヤーたちの演奏もあるが、メインは参加型のアカペラ大会。「はい、我歌います!」みたいなノリで、特に順番が決められているわけでもなく、立候補制で誰かが歌い出す。そしてサビくらいからみんなで大合唱、といった具合だ。

窓際や階段に座る人々も自由に参加可能だぞ!羊は入り口側から(オーナーさんに奢ってもらった)ギネスを飲みつつニヤニヤ眺めて楽しんでいた…はずだった…。

 

老師「おい、そこのお前!」

羊「…」

老師「そこの、そこのお前だ!」

羊「え、我?」

老師「^^(ニコニコニコニコ)」

羊「^^(にぱ〜)」

老師「歌え」

羊「…は?」

 

せっかくなのでハミングでアイルランドの曲を熱唱し(歌詞なんて覚えているわけなかろう)、2番からは会場の皆さんが歌ってくれました。らららららら〜。

ギネスの味はゴールウェイのほうが美味しいかな…?というのも、この日はパブ全体が激混みにも関わらず、カウンターはお姉さんが1人で回していたため、は?きめ細やかな泡?知らん!ってな感じのぶん回し具合だったのだ。でも3杯いただいたギネスのうち2杯はオーナーさんの奢りだったので、タダ酒は美味い!ってことで大団円ですな。

 

帰りもオーナーさんの車に乗せてもらい、無事帰還。もちろんアイリッシュあるある飲酒運転です。遅い時間(しかもど田舎)のため対向車と事故る心配はあまりないのだが、牛やら鹿やらと衝突するんじゃないかとハラハラした。帰るまでが遠足メェねえ。

 

みなさんも、ティペラリーにお越しの際は、是非Jim O' the Millsパブへ!

バスのおっちゃんも「ジムオブザミルズへ行け!」と豪語していたくらいだから、地元民にとってはソウルパブみたいなもんなのかな?貴重な体験ができて嬉しいぞ!!

 

ではでは、みなさん日曜日もご安全に!