ティペラリー生活も早1週間!今週の木曜日には、地元で有名なパブへ潜入してきたぞ!!
パブへは車で約15分。歩きではちと難しい距離だ。この日は今の家のオーナーさんがパブへ行くぞ!と声をかけてくれ、彼の車で連れて行ってもらうことに。
入り口があらまあおしゃれなこと!実はこの扉、大きな赤い扉の前に半分の高さのバー扉のようなものがあるのだ!きっと昔は低い扉1枚だけで、中が覗けるようになっていたんじゃないかな〜と妄想して楽しむ羊。
パブの中はいくつかの部屋にエリア分けされていて、こちらの写真は演奏ルーム。暖炉に向かって30脚ほどの椅子がぎゅうぎゅうに敷き詰められていて、ミニコンサートのような雰囲気になっている。
腕に自信のあるプレイヤーたちの演奏もあるが、メインは参加型のアカペラ大会。「はい、我歌います!」みたいなノリで、特に順番が決められているわけでもなく、立候補制で誰かが歌い出す。そしてサビくらいからみんなで大合唱、といった具合だ。
窓際や階段に座る人々も自由に参加可能だぞ!羊は入り口側から(オーナーさんに奢ってもらった)ギネスを飲みつつニヤニヤ眺めて楽しんでいた…はずだった…。
老師「おい、そこのお前!」
羊「…」
老師「そこの、そこのお前だ!」
羊「え、我?」
老師「^^(ニコニコニコニコ)」
羊「^^(にぱ〜)」
老師「歌え」
羊「…は?」
せっかくなのでハミングでアイルランドの曲を熱唱し(歌詞なんて覚えているわけなかろう)、2番からは会場の皆さんが歌ってくれました。らららららら〜。
ギネスの味はゴールウェイのほうが美味しいかな…?というのも、この日はパブ全体が激混みにも関わらず、カウンターはお姉さんが1人で回していたため、は?きめ細やかな泡?知らん!ってな感じのぶん回し具合だったのだ。でも3杯いただいたギネスのうち2杯はオーナーさんの奢りだったので、タダ酒は美味い!ってことで大団円ですな。
帰りもオーナーさんの車に乗せてもらい、無事帰還。もちろんアイリッシュあるある飲酒運転です。遅い時間(しかもど田舎)のため対向車と事故る心配はあまりないのだが、牛やら鹿やらと衝突するんじゃないかとハラハラした。帰るまでが遠足メェねえ。
みなさんも、ティペラリーにお越しの際は、是非Jim O' the Millsパブへ!
バスのおっちゃんも「ジムオブザミルズへ行け!」と豪語していたくらいだから、地元民にとってはソウルパブみたいなもんなのかな?貴重な体験ができて嬉しいぞ!!
ではでは、みなさん日曜日もご安全に!