アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

マルタで酒にありついた/バレッタ市街観光<世界遺産>

マルタ滞在も早1週間ということで、せっかくなので今日は遠出をしてみることに。ハウスメイトがバレッタ市街に行くとのことで、バスの勝手がイマイチよくわからない羊は便乗して連れて行ってもらうことに。

バスに揺られること約15分。出迎えてくれたのはトリトンの噴水だった。うんうん、ちょうどリトルマーメイドも公開中だしね。(ただし水はない。)

バレッタ市街は、ちょうどハンガリーのブダ城のような、エリアそのものが観光化されている人気スポット。まだ09:30前だったのだが、すでにかなりの盛況だ。お昼になるともっと混むとのこと。

 

↓ブダ城(ハンガリー)の記事はこちら

マルタの良さは、なんといってもこの高低差。坂や階段があるところは無条件で良い画になる。ちなみに、マルタの建物は、マルタストーンと呼ばれる独自の石灰石を使うことが義務付けられているらしく、多くの建物が土色(白、オレンジ、黄土色)で統一されている。興味深いメェね。

ブラジル人に「日本にはそういう建物の色指定ってあるの?」と聞かれたので「特別な地区以外は特に決まりはないけど、日本人は無難な感じが好きだから、なんだかんだ白とかベージュとか灰色とかが多いメェね」と答えたら「ブラジル人は青が好き」という使えそうな使えなさそうな豆知識を教えてもらったぞ。信ぴょう性は怪しい。

現地では、ブラジル人ハウスメイトの友達である別の日本人を紹介され、お互い英語で話しながらバレッタを観光することに。マルタは中世の時代から地中海を睨む城塞都市としての役割が重要視されていて、今でもその名残りなのか観光用なのか、見晴らしの良い場所には大砲が鎮座している。展示と侮るなかれ。バレッタ地区に住んでいる日本人(トモノリ氏)曰く、夕方ごろに海を臨む大砲たちが空砲を鳴らすのだとか。

砦近くには軍事ミュージアム的な場所も。入り口からチラチラ覗き見ると、軍服なのか近衛武官の正装なのか、何やらきっちり制服を身にまとった人々が!入りたかったのだが、連れのブラジリアンが超金欠ということで入場却下に。次は一人で来てみたい所存です…!くう〜〜〜。

市街の中には庭園が多く、観光客はもちろん、地元の人が休んでいるような場面も。のどかメェねえ。

最後だし伝統の羊料理を食べてみたいとトモノリ氏が提案し、いくつかレストランを回ってみることに。(これがカニバリズム…。)しかしそれらしいフードが見つからず、お昼は適当に取ることに。羊はこの広告が気になります!!!

しかしながら、レストラン食も金欠ブラジル人によって遠回しに却下され、バス停付近の露店でマルタのファストフード、パスティッツィをいただくことに。マルタのビール、シスクを添えて。ってなんだこれ、うっま!!!!!!パスティッツィうっま!!!!

パイとクロワッサンの中間くらいの食感。具材はものによりけり(羊はチーズをチョイス)。これがうまい。しかも€0.7とお安い。ブランチは毎日これでいいレベルに美味しい。マルタに来た人はぜひ食べてくれよな!

マルタではうさぎ料理が有名らしいのだが、どうやら相当かみごたえがあるらしく、旅行者には不人気なんだとか。馬肉もあるが生はない模様。タコやイカを食べる文化はあるみたいなので、是非一度チャレンジしてみたい。

 

何勘違いしてやがる…!まだ羊のマルタ観光は終わってないぜ…!!!

 

生ビールを飲めなかった悔しさが尾をひいて、一旦アパートメントで仮眠をとってから夕方〜夜のマルタへ!生ビールを、飲むぞ!!!

明るいうちから揚々と飲み出す予定だったのだが、なぜか謎のインド人に絡まれ、トキワシティよろしく近辺の案内をしてくれるとのこと。

やっぱり海が見える街って良いよな〜。住みたくはないんだけども、観光ならOKですb

とは言っても朝から英語がトゥーマッチだったため(インド人は別に変な人ではないっぽかったが)、適当に切り上げて一人で飲みに。生生生。

ようやくありつけました、マルタ初生ビール!!!!うめぇ!!!!!暮れなずむ海を見ながらゆったり飲ませていただきますとも。

アイルランドとは違ってマルタはレストランがどこもめちゃくちゃ美味しそうなので、貧乏の身分で乗り込んだことを若干後悔。チャージなし酒が身に染みるぜぇ…。

スーパーで値段がバグってるワインをたまに見かけるので、今度は家飲みもトライしてみたい所存。いや〜〜〜野外で飲むのは最高メェね。それだけで楽しい。調子に乗ってワインまで飲んだぞ!

ではでは、みなさん週末もご安全に!