アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

笑ってはいけない(ミサ編)

 毎週土曜日はしばらくミサ通いの羊。夕飯が18時から、ミサが19時からと忙しない。

 朝から昼にかけて降り続いていた雨が止み、外の空気はほのかに暖かかった。雨が降ると暖かくなる、はゴールウェイで使える不思議なライフハックだ。

 

 本日はキッズミサとのことで、会場には先週より子供の姿が多く見受けられた。教会でコソつく不審な日本人は目立つのか、2階席にいた合唱団のリーダーから「今下にいるでしょ?上(合唱団の控え席)に上がってきていいよ。」とチャットが届き、いそいそと階段を登って他のメンバーに合流した。隣の優しいおばさまに次の曲は何かを逐一教えていただきながら一緒にミサを過ごす。

 

 何がキッズミサなのかというと、先週はスタッフの女性らしき人がおこなっていた聖書の朗読を子供たちが交代しながら読み上げる、ということらしい。緊張していたり、堂々としていたりと色々な子がいたが、皆とても聞き取りやすい通る声でしっかり朗読していて偉い!!と思いました。(英語わからんくてすまん)

 

 途中から神父のターンになり、信者たちとお決まりのコールアンドレスポンスをするのだが、その様子に興奮した赤ちゃんが独自のレスポンスを展開し、他の信者のターンが終わった後も彼(彼女?)のテンションは収まるところを知らず、神父と熱いラップバトルを繰り広げるのだった。しかしここはさすが聖職者、赤ちゃんの煽りに決して乗ることなく淡々とミサを信仰する。負けじとヒートアップする赤ちゃん。そして、笑ってはいけない信者たちの三つ巴の戦いが…今始まった…。

 

 信者たちは彼らなりに頑張って耐えていたのだが、一人があまりのシュールさに屈して小さな笑い声をあげると、他の信者たちも耐えられなくなり、くすす…く…くす…く…おい!笑うなよ…ププ…みたいな雰囲気になり、本日の敗者は信者たちとなった。録音できなかったのが悔やまれるシュールさでした。

 

 帰り道には来るハロウィンに向けてのデコレーションがお出迎え。あ、これコ○ンでみたやつだ!

 

 帰りは中心街近くのホテルに併設されているバーで一息。なんとなくギネスの気分じゃなかったので今日はハイネケンで。夏フェスを思い出しますな。

 

 今日は事務的にやるべきことが多くて少し疲れたのだけれど、明日は遠出のドライブに行く予定があって朝が早いので、一杯で切り上げて帰宅せねば。

 

 みなさんもそれぞれ土曜日を楽しめましたでしょうか?明日は日曜日!引き続きご安全に!