アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

【ブダペストに行ってきた!】ライ○ンエアーでダブリン空港からブダペスト市街地へ【1日目】

 きたる3月11日…羊はダブリン空港の搭乗ゲート前でドキドキしていた。

 ライ○ンエアーからの案内では「フライト30分前に問答無用で搭乗ゲートを閉じるから覚悟しとけよ。」とある。1時間ほど前から待ち構えること早数十分。現在フライト20分前。ゲート前のモニターには、確かに”ブダペスト行き”と表示があるが、ゲートにはスタッフの影すらない。

 

 同じように隣で静かに座っていたお姉さんに、「ブダペスト行きのフライトを待たれてます?」と聞いてみたところ「そうよ!」と笑顔で返してくれた。その言葉を信じてさらに待つこと10分。モニターの表示が突如として変化した。フライト遅れ30分…と…。ガクッと肩が落ちると同時に安堵する羊なのであった…。

 

 というわけで、3月11日〜14日のハンガリー旅行の思い出について紹介していくぞ!!準備はいいか!?!?

そもそもyouは何しにハンガリーへ?

 3月17日は、アイルランド最大のお祭りと言われるセントパトリックスデーの開催日となっていて、このイベントに合わせて、日本の友人たちがアイルランドに遊びにきてくれる予定になっていた。計画を立てていたときに、せっかくなのでアイルランド以外の国にも行ってみようか、という話に。

 

 友人のうち一人は、学生時代にハンガリーに留学していた経験もある、生粋のハンガリー狂い。どれだけヤバいかというと、飲みまくってそろそろ記憶が飛ぶかも、というくらいでハンガリー語で話し始めるくらいいろんな意味でヤバい(英語を話し始めたくらいはまだ大丈夫と言われている)。

 

 ハンガリーファンの友人(以下、ハン狂とする)自身もハンガリーに行きたくて仕方なかったのだろうが、羊ともう一人の友人(以下、キュー狂とする)も初ハンガリーだったので、ハン狂のガイドでいっちょ殴り込むことになったのだった…!

リスト・フェレンツ国際空港〜ブダペスト市街

 ダブリン空港から約3時間のフライトを終え、ブダペストのリフト・フェレンツ国際空港に降り立つ羊。時刻はすでに21:30を回ろうとしていた。フリーWi-Fiが繋がるうちに、Airalo(simカードサービス)の一番安いesimプランをローミングして、友人たちにテスト送信。電波ヨシ!!

 

 空港からは24時間を通して定期的に運行している高速バス(E100系)があり、深夜の時間帯も問題なく利用できる。空港の目と鼻の先にバス停を発見。ひとまずそれらしき列に並ぶ羊。パラパラ乗り込む人々の手には謎の切符。とは言っても売り場らしきものが見つからず、バスの切符を切っているおっちゃんに乗り方を尋ねてみることに。そして羊は知る。

 

 …ヤバい、この人英語通じねェ!!!!!

 

 ハン狂の前情報によると、ブダペスト周辺は大体英語が通じるとのことだったので、若干楽観視していたのだが、まさか空港でつまづくとは…。身振り手振りで伝えると、空港の入り口付近を指さされ、言葉通りそちらに戻ってみる。

 

 …え、発券機どこ???????????

 

 アテもなく空港入り口をうろつくこと10分ほど、おそらくバス停乗り場に向かいそうであろう家族を見つけ後をつけてみると、空港とバス停のちょうど間に発券機がありましたとさ。。(筐体が予想以上にデカくて発券機だと思わなかった。)

 

 空港から市街地までの片道切符のお値段は、1500Ft。

 

 …え、ハンガリーってユーロじゃないの…?

 

 もういろいろなものが壊滅的な状況なのだが、ハンガリーの通過は「フォリント」らしいですよ…みなさん…。

 

Wiki先生

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88

 

 でも大丈夫、羊にはRevolutさんがついているから!ということで、Apple Watchをかざしてユーロ立てでお支払い。ハンガリーアイルランドと同じく非接触決済が主流の模様。(筐体によっては、センサ部分が壊れていることが結構な確率で起こっているから、クレカも忘れちゃダメだぞ⭐︎)ハン狂曰く、「日本円=フォリント/2」で計算するとちょうどいいのだとか。ユーロより楽だな。

 

 バスは謎の2両編成になっていて、車内はまるでローカル電車のような雰囲気。高速道路(らしき道)を恐ろしい速度で爆走していくので、実は電車ないんじゃないか?レールが敷いてあるのか?と思って窓の外を見ても、そこはただの舗装された道路。事故らないかヒヤヒヤして眠れなかったのは秘密です。

市街地〜宿泊先のアパートメント

 バスを降りると目の前には首都としてふさわしいブダペストの景色が広がっていた。友人が迎えに来てくれるとのことで、観覧車前で待ち合わせることに。

 

 待ち合わせ後は、路面電車と地下鉄を乗り継いで宿泊先のアパートメントへ。市内の交通が乗り放題になる3日通し券が存在するのだが、「夜はタダで乗れる」とハン狂からのアドバイスあり。本当にありがとうございます。次の日に通し券を買って72時間以内に使い切っているので許してくれ…。

 

 別立てで詳しく説明しようと思うが、この交通網、かなり使いやすい。さすが首都。さすが都会。感動した。

 こうして3/11の夜は更けていくのであった…。

 

 ほぼ移動だけになってしまいましたが、長いので今回はここまでで3/12〜ブダ登山編〜に続く!!