アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

ウェミダーーー!!

クレタ島からこんにちは。今日の最高気温は34度とのことで、欧州はアジア圏に比べて涼しいとは言うけれども、だいぶ真夏っぽい感じ。ドミトリーの中も常に冷房が稼働中だ。

今担当している仕事ではあまり土日は関係ないのだが、土日になると日本側は反応が止まってしまうのでセルフ午後半休で海に来てみた。青い空!青い海!

 

ビーチには、どういう仕組みかわからんが勝手に使って良いビーチチェアとか、着替えができる簡易ほったて小屋とか、蜂が群がっているほったてシャワーなどがあり、ユーロ札を握りしめてこなくても誰でも気軽に海を楽しめる仕様になっている。お金がある人は簡易海の家(パブ兼コンビニみたいな雰囲気)に行こう!!

 

今日は真夏日との触れ込みだったが、海の中は意外と冷たかった。とはいっても、日本の水泳の授業くらいの温度。肩が浸かるくらいの水深まで歩いたり、背泳ぎスタイルでプカプカ浮かんだりするのに最適な気候だ。が、とてもクリアな海には小さい魚も一緒に泳いでいて、踵の靴擦れをめがけて、ドクターフィッシュよろしく皮を剥がれるのには参った。痛くはないが結構ビビるぞ!

 

20分ほど遊泳したところで陸に上がり、そのまま帰ろうと思っていたが、なんとカバンの中から€10札が。これは、飲むしかメェな!?

海水浴も楽しかったが、え、海水浴スタイルで飲むビールうま!!!!!思えば、酒が飲めるようになってから海水浴をガッツリ目的にして海に来たことはないような…?陰キャのさだめか…)

 

唯一、『音霊』というライブイベントで海に行ったことがあるのだが、その日は悪天候で(本来なら海水浴を楽しみつつ、休憩でライブを!みたいなイベントだった)ただライブを見て酒を飲むだけだった。UNC○AINが即興で演奏した「水着ギャルがいない〜♪」の切なさが忘れられない。

ビールにはサービスのチップスがついていて、昼ごはんを食べていなかった羊にはとても嬉しいサプライズ!あーーー最高メェね。

 

海のアクティビティを満喫して一旦帰宅。シャワーを浴びてからまた少し仕事をして、夜は、魚介を、食べに、行くぞ!!!!

前回、鮭のグリルをいただいたレストランに再度来店!メニューにシーフードのページがあるって素晴らしい。店員さんには今日のおすすめでチキンを推されたのだが、いや、羊は、シーフードが食べたい!!と断腸の思いでお断りさせていただいた。

今回注文しましたのは、タコ!!!!!!

西洋世界はまず魚を食べる習慣が(日本と比べると)乏しいのだが、その中でもイカやタコはかなり忌避されておりまする。アイルランドだと「え、あんなの食べるの?」みたいなリアクション。故にスーパーでもレストランでもなかなかお目にかかれないのですが、コレは本当にギリシア(地中海)素晴らし!

白か迷ったけれど、なんとなくタコはビール!なイメージが強くて、飲み物は地ビールで。ホワイトビール寄りのピルスナーっぽい味。爽やかであっさりしたお味。上品上品。

ポテイトウが食べきれなかったのが無念だが、酒はまだ飲めるぞ!ということで調子に乗って赤をオーダー。

ちょうど日の入りくらいの時間帯だったので、暮れ行く空を眺めながらのんびりと晩酌をば。

クレタ島のレストランは、どこも飾らない感じの雰囲気の場所が多い。日本人の羊からすると異国情緒ムンムンなのだが、あくまで大衆食堂というイメージ。過剰なサービスや緊張感のあるホスピタリティがないので、一人飲みや気の置けない人とワイワイ飲みたいときにうってつけ。ちょっと静かな日本のビアガーデンとかBBQ場…といった雰囲気だろうか。適度にガヤガヤしているけれどうるさくはなく。

ワーホリや留学の最後に欧州旅行を、と考えている人には是非ギリシアを勧めたい。欧州リゾートを検討している新婚さんにもおすすめ。日本と近い気候&ご飯が美味しいのはやはり正義だな!!

 

一つ何か挙げるとしたら、ずっと快晴なのがなんとなくしんどい今日この頃。マルタのときからそうなのだが、曇りもなければ雨もない。きっとクレタ島は雨も似合うだろうから、滞在している間に一度降ってくれないかな〜と期待しているところだ。

 

明日はみんな大好き日曜日!レッツエンジョイサンデー!みなさん、日曜日もご安全に。