アイルランドワーホリ日記(2022~2023) ~ニート羊は英語で話す夢を見るか?~

我、古今東西の酒を愛する日本羊なり!ワーホリにかこつけてアイルランドでビール三昧。語学学習...?知らない言葉メェねえ。

「"シャワージェル"って知ってる?」

大丈夫、羊がちゃんと話してあげる♪

欧州に一定期間住むことになった人が、まず初めに(結構)驚くことは、「このスーパー…ボディソープがねえ…」だろう。少なくともアイルランド渡航して数日目の羊はこう思った。

 

慣れない海外生活、緊張もしているし疲れてもいるだろうし、視野が狭口なっているのかもしれない。時間はたっぷりあるし、とりあえずもう一度探してみよう、と自分自身に言い聞かせた。売り場を3周しても目につくのはD○veの固形石鹸だけぇええ!!!もう石鹸でも良いかな…でもシャワー室に石鹸置き場がメェな(この現象も結構謎なんだけど)、と手に取った固形石鹸を戻して近辺の棚をもう一度見やる。

 

「シャワー…ジェル…?」

 

そこに輝くのは、シャンプー棚の1/4ほどしかない狭いスペースに並べられた「シャワージェル」という商品の置き場だった。見た目的にはボディーソープにかなり近いような気もする。試しに一つ取り出してみて、後ろのラベルを読み読み読みとな…。

 

う〜ん、よくわからん。

 

グーグル先生に尋ねてみたところ、欧州の「まあ石鹸みたいなもん」との情報で、仕方なくこれを購入することに。ボディーソープどこ…。そして、ここから羊の悲劇が幕を開けるのだった…。

シャワージェルのポイント1☆すごく匂う♪

ぶっちゃけはっちゃけで言うと、さまざまなシャワージェルをもう10本近く試したと思うのだが、まあこんなもんかなと許容できる匂い(香り)がない。日本での「石けんの香り」「シトラスの香り」みたいな無難〜な感じで良いのだが、どれもとても個性が強い。特にココナッツ系は苦手な人が多いと思うので、最初の一本にはしないほうが良いだろう。

 

ワースト3:アボカド&ココナッツ(甘すぎて気持ち悪い)

ワースト2:フレッシュミント(トイレ用洗剤の匂い、羊はトイレ)

ワースト1:グレープの香り(原液?の香りそのまますぎてお腹が空くレベル)

 

シャワージェルは、€1-2程度の価格帯なので、シャンプーに比べるとかなりお得。また、滞在が短い留学生やハウスメイトが大量に余ったものをボトルごとくれたりする。金がかからんのは嬉しいのだが、強烈な匂いだけはどうにかならんものか…。ニ○アに期待したい。

シャワージェルのポイント2☆洗い上がりがヌルヌル♪

ジェルという名の通り、ボディーソープがサラサラといった表現なら、シャワージェルはヌルヌル。泡が立つかどうかはモノによって結構差がある。ここからは、シャワージェルのせいなのか、アイルランドイングランドの水圧の低いシャワーのせいなのか定かではないのだが、洗い流してもなんか落ちた気がしない。保湿でモチモチというかただ単にヌルヌルベタベタなのだ。

 

種類によっては、スッキリ爽快成分みたいなものが配合されている場合もあり、体がスーッとする(その機能アイルランドに必要ですか???)。しかし肌がベタベタなのは変わらない。なんとも不思議なものだ。

シャワージェルのポイント3☆落ちちゃいけないものまで落ちてる気がする♪

硬水が原因の可能性も高いが、とてもわかりやすく肌が荒れる。アジア人にはきっと成分が強すぎるのだろう。合わないものはさっさと捨てましょう。柑橘系の種類は要注意かもしれない。(過去2回荒れた)

 

とまあこういったように、あまり良いとは言えないものなのだが、ボディソープがないのであれば背に腹は変えられない。いまだにシャワージェルさんとの果てしなき戦いは続いている。今回のやつもハズレだったメェねえ…。

 

でも、知ってる?これって実は、とっても耳寄りな情報なんだけど…。

 

欧州には、体を洗うときに洗剤を使わないって選択肢もあるんだよ☆

髪の毛も毎日洗わない人がいるよ☆

(ヨーロピアン/南アメリカンさぁ…)

 

ギリシア滞在中には、「海入ってから簡単に水シャワーをあびたからOK」という人も多かった。おかしいのは世界のほうか、それとも日本のほうなのか…。とりあえずシャワー室の砂をちゃんと洗い流そうか…。

 

どなたか、おすすめのシャワージェルがあれば教えてください。羊からは以上です。みなさん、木曜日もご安全に!!!