教えて偉い人！
というわけで、日本→アイルランドの航路の途中、ドバイで絶賛トランジット中だけれど、やることが！ないぞ！！
何かあるだろうと乗り換え先までのんびり歩いてみたものの、ブランドの店！とよくわからん金ピカのお土産品とか売ってる店！しかない。そこら辺にある空港の時計はロレックス！貯金食い潰し系ニート羊にはウィンドウショッピングすら許されない空気！仕方がないので搭乗エントランス近くのCOSTAで一服しつつ、店員さんに聞かれた日本とドバイのマイル数（距離）が答えられず、席についてからはナイスバディな白人女性の大きく開いた胸元をチラチラ見ている自分がいた。寝落ちしそうなのでSNSやらブログやらを更新して時間を潰す。
成田→ドバイの飛行機はほぼ満席で、日本人が半分、外国人が半分という割合。ビジネスクラス以上はだいたい外国人だった。エコノミーも、私メェが座った窓側の3席はフランス人、フランス人、私メェという並び。隣のお姉さんはとても親切だった。在日外国人はさすが飛行機慣れしているなあ。
機内食は、（牛）焼きそば、（魚）鯖あんかけご飯、というラインアップで、自分の前のフランス人二人が牛を選択した時点で牛が尽き、自動的に魚になった。焼きそばの気分ではなかったのでまぁヨシ！ドキドキしながらアルコールも頼んでみたのだけれど、トイレが近くなるので初心者にはお勧めできない！
鯖あんかけは美味しかった。ただ、カトラリーに箸がないため豆腐が非常に食べづらく、見事に膝に落として敗北した。エミレーツさん、日本発の機内食には、ぜひ割り箸の導入をご検討ください！！
日本人には馴染みのある味なので満足だったが、外国人には少し難しい味だったようで、牛焼きそばを頼んだ隣りのフランス人たちは、パンとケーキ以外はほとんど残していた。（ほぼ深夜便なのでお腹が空いていなかった説もあり。）
ご飯を食べて少し本を読んで寝たらドバイについていた。東京の夜の街並みも華やかだったけど、ドバイは規模感おかしくなるくらいギラギラしていた。石油と立地は全てを解決する…！そういえば、空港内でチラホラ見かける正装姿の男性たちはやはり石油王とかやんごとない位の貴人だったりするんだろうか。うっかり肩をぶつけようものなら近くに潜むSPに刺されるんじゃないかと思い、少し距離をとりながら脇をすり抜けた。むしろ食パンを加えて死角から突撃すべきだったのか？遅刻遅刻〜〜〜！
ここまで来たけれど、いまだに旅行気分が抜けなくて、これから一年も海外で暮らす実感はほとんどない。一ヶ月くらいたったらホームシックになったりするのだろうか。飛行機を乗り換えたら次はいよいよ羊大国だ。
ドバイの朝が明けてきたので、そろそろ場所を変えつつ、飛行機の発着場を見に行こうと思う。みなさん土曜の夜もご安全に！
